2017年7月26日(水)19:00より、法人会員のインプレス様の会議室をお借りして第2回ホロス2050会員会議を開催いたしました。当日の映像アーカイブを限定公開いたします。
※当ページのURLは、会員の方のみにお知らせさせていただいております。その点にご留意いただき、URLの公開はお控えください。よろしくお願いいたします。
■170726_ホロス2050会員_02_01_服部桂_ご挨拶(5:54)
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これまでの3回の未来会議をもとに、この会の未来を予測していただきたい。常に皆さんと一緒に考えてゆきたい。最初にお話したとおり、未来を予測するというのは、本当は分からない。1970年ごろのローマクラブ、戦後の新しいテクノロジーやメディアによって21世紀がどうなるか、かなり論議された。大型コンピュータによってシミュレーションの技法が使われ、かなり暗い未来予測となった。何のために未来を予測するのか、ということがある。金儲けのためなのか、それとももっと大きなビジョンを描くためなのか。それが実際どうだったかということを、この会でスタディしてみたらいいのではないかと私は思う。日本の人口が減って、競争力とか生産力とか市場が狭まるとか、それから高齢化社会の問題。それ以外は色々変動の要素があるが、人口の問題については、ほぼベースとして展開できる。ここではそういう問いかけをしながら、特に今のインターネットの時代が、ケヴィン・ケリーの本にもあるように本格化するということ。今までの未来論を使用しながら、未来論の未来論というか、上のレベルで議論していけばいいのではないかと私は個人的に思っています。
■170726_ホロス2050会員_02_02_自己紹介と未来会議の感想
・01_Takeki Oizumi(4:26)
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会員が皆でそれぞれのパートについてのこう解釈してますとか書いて冊子にまとめたら面白いのではないか?
・02_柏原裕一郎 (1:40)
・03_當間知明_バンダイビジュアル (4:31)
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コンテンツを作る会社なので、来るべきプラットフォーム、インフラは何なのかというのが一番の関心事。
・04_佐藤大樹_日立 (3:45)
[メモ]
人間は社会性が特徴。ソーシャルネットワークは人間の本性をついている。情報社会の発展と人間の本質について考えていきたい。
・05_山岡禎幸 (1:42)
・06_稲葉栄作(1:40)
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ヒューマン・インターフェイスのデザインが大切だと感じた。プロデュースするという仕事は、すごくこれから大切になると感じた。全体の状況を見ながら、色々な仕事をしていくというのは、知識も必要だし、バランスも取らないとプロジェクトは成功しない。
・07_渡邊和久_Panasonic(2:10)
[メモ]
人が百歳まで生きるようになるということと、2050年に向けての技術的進歩ということによる考え方というのは、実はオーバーラップしているのではないか。そうした2050年に向かっての方程式を描けたらという願望がある。
・08_世羅政則_Panasonic(9:30)
[メモ]
モノについてはKPIなり価値をはかる尺度がある程度あるが、デジタルについてはなかなか価値尺度が見出せない。それを見出せたらと思う。未来については、ジャック・アタリの『21世紀の歴史』の予言どおり進んでいると感じている。
・09_山本陽一_インプレス(9:30)
■170726_ホロス2050会員_02_03_高木利弘_資料説明(14:45)
[メモ]
生活に根ざした未来予測をしていきたい。このまま何もしなければ、少子高齢化が進み、地方が消滅する。それに対して「ホロス2050」としてどのような提言ができるか? 「未来の年表」(河合雅司)と「不安な個人・立ちすくむ国家」、「AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン」を参考に、皆さんでディスカッションしていただきたい。
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